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Staff Blog

theoryandpath
2023.08.17

夏を楽しむ!「最近の話」集

こんにちは、東谷です。

今回のスタッフブログですが、ここ最近私が好きなものを詰め込んでお話ししようかなと思います。恐らく私の自己紹介のような記事になるのではないでしょうか。

暑いので冷たい飲み物アイスなどを片手に、最後までよろしくお願いします。

映画の話

7月下旬のことですが、映画館で『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を観てきました。

予告が出てからずっと見たかった作品なのですが、公開期間が思いのほか短くて焦りました…。
仙台の映画館ではもうやっていないと知り、上映場所や時間をあれこれ調べた結果、電車を3本乗り継いで新利府まで行くことに。

道中友人とジャスコの話で盛り上がりました。イオンモール新利府の前身である「利府ジャス」に、多賀城の「多賀ジャス」、塩釜の「釜ジャス」と各地で様々な呼び名があったそうです。
私はあまり郊外のイオンに出向いたことが無かったので新鮮な気持ちでした。

さて映画について
こちらは2009年に荒木飛呂彦先生がルーヴルBD(バンド・デシネ)プロジェクトに参加した際の漫画を原作とした作品です。
そしてこの『岸辺露伴は動かない』シリーズは、かの有名な『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品でもあります。

表紙のカラーリングが印象的

正直なところ、私ジョジョは2部までしか読んでいません。早く続きを読まねば…。
ドラマ版岸辺露伴を観たことで原作に興味が湧き、漫画を手に取ったその勢いで映画を観てきたという訳です。

個人的にルーヴル美術館には思い入れがあり、曇天の下に広がるパリの風景も相まって映像作品として大変素晴らしかったです。露伴先生…私もそこで「モナ・リザ」見たよ…

サモトラケのニケ」が展示されている階段の踊り場も大好きな場所なので、映画内で使われていて嬉しい。不穏な雰囲気を漂わせる音楽もルーヴル美術館にぴったり。衣装セットも見どころ満載です。

それからエマ・野口を演じた美波さんが素敵だった!「日本語が話せてフランスに住んでおり、仕事にやりがいを感じているがどこか影のある女性」という設定が、彼女の喋り方や表情から明確に伝わってくる感じがしました。

原作のぞわっとする描写もちゃんとあり、追加されたことで切なくなるシーンもあり。大満足でパンフレットを買って帰りました。
解釈や考察まで書き始めるとキリがないので、今回は割愛します。もう1回どこかで観たいなぁ。

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公式サイト

https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

アニメの話

今、アニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』を見ています。実に15年ぶりくらいのアニメリアタイ視聴。

なんだかとことん「原作」のある映像にばかり触れている気がします。こちらのアニメも原作は青崎有吾さんの同名の小説です。

この原作がめちゃくちゃ面白いんですよ…。
以前ブログ内で『体育館の殺人』を紹介しましたが、同じ作者さんです。やっぱり青崎さんはストーリー全体の構成を考えるのが本当にお上手。

アニメはそんな「構成の妙」をしっかり引き継いでいました。
落語のように軽快な会話、息を飲むようなバトル、思わず唸る上質なミステリー。魅力的なキャラクターもたくさん!声優さんも豪華で今期間違いなくオススメのアニメです。

アニメがまだ終わっていないうえに、小説もごく最近第4巻が発売されたところなので、何をどうしたらネタバレに配慮できるのか思案中。
とりあえず…公式サイトのメインPVをぜひご覧ください。

TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』公式サイト

https://undeadgirl.jp/

アニメ第1話を観た時、原作の1話に無い描写があったのですが、なんとアニメ公開後に発売された原作第4巻の一部でした!これは相当気合い入れて制作されている!

引き続きドキドキワクワクしながら楽しみたいと思います。

正真正銘”青崎ファン”です

ツール・ド・フランス

数年前に私が書いた記事を覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
なぜか社内でちょっとだけ評判が良かった、サイクルロードレースのお話です。今読むと文章が稚拙で少々恥ずかしいのですが…宜しければどうぞ。

以前の「ツール・ド・フランスが面白い」はこちらから

https://www.quroco.co.jp/staffblog/781/

今年も無事に開催され、無事に幕を閉じました。選手の皆さんも関係者の皆さんもお疲れ様でした!
いやはや、今年も波乱の連続でしたよ。

2020年、2021年はUAEチームエミレーツのタデイ・ポガチャル選手が優勝し、昨年2022年はユンボ・ヴィスマのヨナス・ヴィンゲゴー選手がチームとしても個人としても初のマイヨ・ジョーヌに輝きました。

2023年はどちらが勝つのか?それとも他の選手が?と胸を躍らせて毎日過ごしていましたが、結果はユンボのヴィンゲゴーに軍配!
個人的にユンボ・ヴィスマは”推しチーム”なので、なんだかとてもハッピー。
同じチームのワウトがばっちり仕事をした後で、お子さんの出産に備えて途中リタイアしたのも印象的でした。無事に産まれたとのこと。おめでとう!

インタビューに答えるワウト・ファンアールト

ユンボ・ヴィスマ公式SNS(https://twitter.com/JumboVismaRoad)より引用

もちろん1位を争ったポガチャルだって物凄い選手なのですが、今年のヴィンゲゴーは一味違いましたね…個人TT(タイムトライアル)は悲鳴を上げながら見てました。
暫定1位のタイムをしっかり塗り替えながらゴールしたポガチャルの後ろから、神懸かったスピードで追い上げてくるヴィンゲゴー。自転車ってあんなに速く走れるんだね…。

来年は誰が勝つのでしょう?
その前に情熱の国スペインで行われる「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が待ってます。まだまだ楽しむぞ!

2023年UAEチームエミレーツ
https://www.jsports.co.jp/cycle/about/teamlist_2023/UAD/

J SPORTS総合サイトhttps://www.jsports.co.jp/)より引用

2023年ユンボ・ヴィスマ
https://www.jsports.co.jp/cycle/about/teamlist_2023/TJV/

J SPORTS総合サイトhttps://www.jsports.co.jp/)より引用

さいごに

インターハイバスケも盛り上がりましたね!
どんな種目もそうですが、学生が頑張っている姿というだけで涙腺に来るものがあります。高校バスケはそんな大人のちょっぴり湿っぽい感情を、プレイや試合展開の「面白さ」が上回ってくれるから大好きです。

ここからはワールドカップバスケがどんな展開になるのか、メンバー構成をハラハラ見守りつつしっかり応援していきます。

今年のも楽しいな!皆さんもよいサマーライフを!

最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた~。

Author
東谷 アズマヤ
好きなものには実直に!気になるものには一直線!色んな知識や発見を食べて成長することに毎日命を燃やしています。それぞれの持つ「色」をそのままに、クロコで働く楽しさをお伝えします。