【インタビュー】株式会社NIXE代表取締役・土井康裕さま「社員の個性に寄り添った教育体制の大切さ」
こんにちは、クロコの木村です。
今回、弊社のコーポレートデザイン事業のサービスである「採用支援サービス」にて携わらせていただきました株式会社NIXE(二クス)の代表取締役社長・土井康裕さまにインタビューを行いました!
クロコの採用支援サービス導入の背景やその後の変化など伺いました。また採用に関連し、土井さまが何より「社員の働く環境づくり」に注力されている理由や二クスさまの社風についても聞いてまいりました。
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「採用支援サービス」導入のきっかけ
ーこの度、クロコの「採用支援サービス」を行うきっかけは何でしたでしょうか?
もともと採用に力を入れていたんですけど、なかなか結果が伴わなかったんです。その間は私の知り合いを介しての紹介で採用を行ったり、外注や紹介派遣などで補うことが多くなっていました。でもやはり社内での体制強化のためにも自社でしっかり採用を行っていきたいと考え今回このサービスを利用させていただきました。
ーもともと採用に力を入れていらっしゃったとのことですが、採用に関してどんな「課題感」を感じていらっしゃいましたか?
経験者と未経験者をバランスよく採用することが何より難しかったです。
未経験者の応募は多数あったとしても、その受け口となる社内の教育体制にかなり負担がかかってしまうのでどうしても、未経験者の方をお迎えするにあたり経験者の採用も行っていかないといけないといった課題感は常にありました。でもなかなか上手くいかなかったですね。
採用で得られた大きな変化とは
ー実際にクロコの作成したハローワークの求人票を見た際、どう思われましたか?
素直に素晴らしいなと思いました!求職者の方が「惹きつけられる文」ってこういうことなんだろうなと。以前、弊社でもハローワークに求人票を出していましたが、その時の文章では応募が来ないな、というのは一目でわかりました。
ーありがとうございます。土井さまの熱いメッセージを存分に詰め込ませていただきました!求人票を公開して、実際の反響はいかがでしたでしょうか?
かなりの反響がありました。今回4職種・7形態の求人票を作成いただいたのですが、公開してから毎日数件ずつの応募が来る状態でしたね。その1カ月で100件近くの応募がありました…他の業務が手につかなくなっちゃうくらいで。予想以上の反響でした!それぞれの職種でセグメントを切って細かくペルソナを立てていただいたのがドンピシャではまっていたという印象ですね。
ー100件近くも!嬉しい悲鳴とはこのことですね!
そうですね。当時は事務スタッフが居なく、私が採用の対応を行っていたのでその数を対応するのに手いっぱいになっていたのを思い出します(笑)こういった庶務や人事関連に関しても社内体制の整備も大きな課題だったのですが、今回の採用支援サービスで事務スタッフの求人票も作成いただき2名採用できました。これが、二クスの中で大きな変化になりましたね。
事務スタッフが入ってくれたことにより社内の体制が各段に整いました。今まで私が行っていたこと、また私だけでは充分に手をかけられなかったことが、今やっと完全に整備された状態になっています。もう、採用で得られたことの中でこれが一番大きいですね。
ニクス独自の個人に寄り添った「教育体制」
ー実際に応募者さまとの面接を行う中で志望動機などはどんな声があがっていましたか?
結局のところ「残業がない」または「未経験からでも育てる」という点で一番に魅力を感じていただけているようでした。経験者の方から志望動機を伺うと「プログラマーという職種で残業がない会社は他になかなか無い」という点が声としてあがっていました。
ー未経験者の採用を積極的に行っていく中で社内の教育環境はどういった形で設けられていますか?
教育専門のスタッフがいます。もちろん別の業務も平行して行ってもらっていますが、ここらへんも最近ようやく体制が整ってきました。経験年数がかなり上のメンバーで対応を行っていますね。弊社の強味として、システムの開発ができるプログラマーのチームとゲームの3Dやアニメーションをつくるチーム、そしてカスタマーサポートを行うチームがあって、それぞれ経験値の高いメンバーが揃っており作業の丁寧さには自信があるのでそういった先輩たちのいる環境というのも大事だと思っています。
こういった教育体制が整ったことにより、より多くの採用を行い各チームの規模を広げていきたいという今後の目標も現実的になってきました。
ー教育体制を構築する中で大事にしていることってありますか?
二クス独自の考え方かもしれないですが、ガチガチに考え方や取り組み方などのマニュアル的な考え方を設けないようにしています。「このスタッフはどこが伸びるのか」といったひとりひとりに焦点をあてた育て方を日々考えています。どうしても個人差はあるので。僕自身がこういったスタンスなので教育担当のスタッフにもそこは徹底するようお話しています。
「社員にストレスをかけない環境づくり」
ー前項にあがっていた残業面や教育環境含め、二クスさんの社風として社員ファーストのイメージがすごく強いです。そうなった背景はありますか?
正直のところ、私自身がいち社員として「組織の中で働く」というのが性格上難しかったのが大きいです。結果的に自分で会社を持つほうが辛いこと大変なことが多かったのが事実なんですけど(笑)なので、私自身「社員にストレスをかけない環境づくり」という所にかなり注力しています。人には得意不得意が必ずしもあるので、そういった点で個人に寄り添って働きやすい環境をつくりその中で頑張ってほしいなと思っています。私自身ができないことがあるからこそ、社員にも強制したくないという気持ちが大きいです。
ー土井さまが会社を経営していく中で大事にしていることを教えていただけますでしょうか?
ほんとこれは繰り返しになってしまいますが「社員のストレスを与えないこと」だけを何より大事にしています。社員が居なかったら会社は成り立たないので。私自身、経営に関してまだまだ勉強しなければいけないところも沢山ありますけど、それでも10年以上続けられてきたのってこういった点を大事にしてきたからなのかなと感じています。
さいごに
今回は株式会社NIXEの代表取締役社長・土井康裕さまにお話を伺いました。今回「採用支援サービス」を導入いただいて、かなり多くの反響があったという嬉しいお言葉をいただきました。
その求人票に関して、今回のインタビューでも肝となった土井さま自身の「社員を大事にする」といったポリシーを大きく反映した内容で作成しております。そんな土井さまの熱いメッセージが、求人票という名のラブレターとなり、応募者の心を射貫いた結果今回の反響へとつながったと感じます。
クロコの採用支援サービスは、企業の求める人物像たったひとりに向けて「射貫く」求人票を作成いたします。サービスの詳細や資料送付のご依頼はサイト内チャットボットよりお気軽にご連絡ください!
最後までご拝読いただきありがとうございます。
またの更新をお楽しみに!