正しい日本語は美しい
こんにちは、東谷です。
最近クロコで行っている試みがあります。
「週に一度ZOOMを使って社長のお話をみんなで聞こう」というざっくりとしたもの。
社長の話が興味深いのはもちろんのこと、日頃業務で関わらない方ともWEBカメラで何となく対面した気になれる、かなり面白い試みです。
私事ですがここのところ髪色を月イチペースで変えているので、染めた直後の回はなんとなくワクワクしています。
(実際はカメラ越しだとあまり分からないかも…)
さて話は変わります。
昨今「ビジネス用語」としてカタカナで表記される言葉を頻繁に耳にしますね。
中には聞きなじみのないものもあり、しっかり意味を理解しないと会議が円滑に進められない…なんてことも。
今回はビジネス用語を始めとする「外国語」についてお話ししていきます。
ビジネス用語をちょっぴり掘り下げる
ところで、ビジネス用語ってなんなんでしょう。
意味は「業務を円滑に進めるための用語」とのこと。
しかし慣れない言葉に振り回される場面もあり、本質から外れていないか?と思うこともあります。
会議中にこっそり意味を検索した経験、皆さんもありませんか?
また、業界によって特殊な使い方をすることもあるので、一つの用語が物事の輪郭を正しく捉えているかどうか、改めて考え直す必要があるような気がします。
私自身の考えを纏めるためにも、クロコで働く方々にアンケートにご協力いただきました。
皆さんありがとうございます!
「意味を調べたことのあるビジネス用語について」や「ビジネス用語への直感的な意見」などにお答えいただきました。
いろいろなご意見がありましたが、中でも「ビジネス用語は相手によって使い分ける」という意見が多かったのが印象的です。
ビジネス用語を使った方が良い場面、他の言葉に置き換えた方が良い場面を見極めることが業務を円滑に進める本当の秘訣かもしれませんね。
外国語と日本語
ビジネス用語が理解しにくい要因は何といっても「日本語じゃない」ところだと思います。
聞き慣れない用語であるうえに外国語だから分からない、とついついブレーキを掛けてしまっているところもあるでしょう。
そもそも母国語以外の言語を習得するのはとても大変なことです。
たとえ用語として一部だけ取り入れるとしても、かなり難解なことをしているわけですよね。
ですが、使いこなす道がないわけではない。
自分が考えたことや言いたいことを母国語以外で表現したい!という時、何よりも母国語への理解が重要になる気がします。
私で言えば、どんな言語に対しても「これは日本語で言うとなんだろう」と考えます。
日本語に対する理解の幅が、そのまま外国語への理解度に繋がるような気がするのです。
日本語への理解をしっかり深めたうえで、興味を上手に展開できれば、外国語の上達はあっという間なんだろうなと思います。
ビジネス用語に限らず、日常で使っているカタカナ語を「これって日本語では何て言うんだ?」と考えてみるのはかなりおすすめです。
頭の体操にもなる!
先日家族と「コミュニケーション」を日本語にすると何?という話で盛り上がりました。我々の結論は「意思疎通」です。
皆さんはどう考えますか?
勉強の仕方は人それぞれ
なんだか偉そうに語っているけど英語とか出来るの?って感じですね。
恥ずかしながら私は中学から大学まで一貫して英語の成績がさんざんでした。
学生時代、とりわけ英語の授業に苦手意識を持っていたのは私だけではないはず。
私は「教科自体は好きだけど成績が伸びない」生徒でした。
授業は真面目に受けるし板書もしっかりノートに取っていたのに、テストでは微妙な点。
理由はたくさんあったと思いますが、今振り返ってみると「英語に興味を抱くきっかけがなかった」のが大きかったように感じます。
「英語って面白い!」と思える瞬間があるかないかが、成績の分かれ目だったのかも。
教科書って「勉強の手順」は載っていても「その教科の面白さ」は案外載っていないんですよね。
そこは自力で見つけるしかない。
試しに一つ洋楽にでもハマって歌詞を翻訳しまくっていたら、何か違ったかもしれない。
海外ドラマにハマってリスニングしまくっていたら、何か変わったかもしれない。
些細なことで学生時代がもっと良いものになったのかも、なんて気持ちが少しだけあります。
つまり「面白さ」に気付けたら勉強するのは今からでも遅くないわけです。
これは英語に限らず何にでも言えることですね。
面白いと思った言語
今はなんと韓国語を勉強しています。
新しい発見なのですが、韓国語を勉強していると英語が少しずつ身に付くんですよね。
韓国語から日本語への翻訳が上手くいかない時、間に英語を挟むとスムーズに理解できる瞬間があります。
このやり方で訳していくと読解も出来るうえに三か国語で理解が進むという裏技(?)です。
ただし独り言の国籍が不安定になるので要注意!
ちなみに高校と大学ではフランス語も勉強しておりました。この時は英語とフランス語が混ざって大変だった…
やっぱり「ひらがな/カタカナ(日本語)」と「ハングル(韓国語)」と「アルファベット(英語)」はバランスが良いですよ。混ざらないし。(そういうことじゃない)
高校と大学でのフランス語の成績はまずまずでした。
ここで大きく興味を持てたのは、実際にフランス旅行をして会話が通じる面白さ、通じない悔しさに気付けたことが大きかったです。
ちなみに韓国語は読みたい本が韓国語だったという素っ頓狂な理由で勉強を始めました。
さいごに
随分と飛躍した話になりましたが、外国語を学ぶのもビジネス用語を使いこなすのも根本は同じ。
その横文字、日本語で何て言うの?をこれからも意識していきたいです。
そして日常に潜む「面白さ」を敏感に拾っていきたい。
レッツお勉強。新たな視点が開けるかもしれません!
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた~。